2021年8月20日
腰痛について
こんにちは!
中村接骨院の中村です。
今回は多くの方が悩まれている腰痛について語っていきたいと思います。
腰痛にも多くの原因があり
西洋医学では特異性腰痛と非特異性腰痛に分けられます。
特異性腰痛は画像検査にて原因がわかるもの。
非特異性腰痛は画像検査では原因がわからないもの。
非特異性腰痛は約90%と示されています。
画像検査でわかる腰痛をあげると
・椎間板ヘルニア
・腰椎分離症(疲労骨折)
・椎間板変性
・圧迫骨折
などがあげられます。
注意してもらいたいのが、椎間板ヘルニア!
よく診断でいわれる傷病名です。
椎間板ヘルニアの病態は、椎間板が飛び出してしまい、腰椎からでている神経を圧迫して神経痛が発症してしまうもの💦
ここがポイント!
神経を圧迫して神経痛が発症する...
腰痛で画像検査を受けてヘルニアがうつっていても神経痛が発症していなければ違うということ。
腰のみの痛みの場合は画像検査でヘルニアと診断されても、ヘルニアが腰痛に原因となっていない為、改善の余地が大いに期待できます。
成長期に多い腰椎分離症も疲労骨折による炎症が落ち着けば痛みは引くんです。
そのまま安静よりも施術も受けることで早期に痛みを消失させることが可能です。
諦めずに一度ご相談頂ければと思います(^^)
つぎに非特異性腰痛について。
これが腰痛のほとんどを占めています。
・姿勢が悪いために腰に負担がきて痛みがでる
・腰部の筋肉の緊張や固まり(硬結)が問題で痛みがでる
・股関節や背中の柔軟性低下による腰の負担増大
・オーバーワーク(使いすぎ)によるもの
このようなことが原因としてあげられます。
姿勢不良として
・反り腰
・猫背
・ストレートネック
腰の硬さとして
・疲労が蓄積してしまっている
・余計な力をいれてしまっている
背中や股関節の柔軟性低下として
・回旋動作(体を捻る動き)は背中と股関節でやっている
・腰は基本縦に動く関節で回旋動作はほとんどできない
オーバーワークとして
・部活動や仕事のスケジュールがハード
・筋肉や体力に対して活動量が多い
このようなことが言えます。
ということは、対処方は逆のことをおこなえば...
そんな簡単ではないですよね💦
練習や仕事は休めないだろうし
姿勢の改善だってどうやればいいのか
いろんな悩みがついてきます
そこで当院の腰痛に対する改善するための考え方として
・まずは悪くなってしまった部分の施術をする
・日常生活で少しずつ良くしていく(いわゆるセルフケア)
施術+セルフケアの合わせ技で早期改善へと導きます。
セルフケアに関してのおススメ!!
よく聞くのが、とりあえず知っているストレッチをしている、ユーチューブなどの動画を参考に真似してやっている。など。
疑問を言うならば、もちろんそれらは良いことだと思います。
良くしたいという想いから行動しているからです。
ただ、それだけでは改善できていないといことです。
セルフケアのクオリティをあげる為には、やはり直接指導に勝るものはないと思っています。
実際に何を目的にやるのか。これをやったらどういう意味があるのか。
納得しながらセルフケアのやり方や回数を教えてもらっての自宅での実践が一番です!
当院では様々な症状に対してのセルフケア指導を行っていますので、
お気軽にご相談ください(^^)/
中村接骨院
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